君の毒なら喜んで

見た目は完全にJK。中身は完全にヲタク。

リボン

http://blog.hatena.ne.jp/-/odai/17680117126972457784

 

貼り方がわかんなかったんだけど、WORLDISTAのレビューです

今日はリボンだけ。

 

 

シゲアキのライナーノーツ。

 

 

数えれば三年前、

QURTETTOの頃からシゲアキさんがしていたことで、

私の解釈を広げてくれて、

更新されて読むたびに自分の世界が鮮やかに、

広がっていって。

本当に毎年楽しみだった。

 

 

実は、

私は音が色で見えたり、聞こえてくる

共感覚というやつらしくて、

 

たとえば、ドの音は黒やピンク。

ファもピンク。ソは水色。ミのフラットは深い赤や深い緑。

曲なら、モーツァルトはピンク、

ラヴェル  『水の戯れ』はミントグリーン。

 

 

こんな私の感覚を

言葉にしてくれたものがライナーノーツで

別の視点からの話もたくさんあって

言葉にして伝えることの大切さを

教えてくれたものもまた

このライナーノーツだったりする

 

 

 

今日更新された、

WORLDISTAのライナーノーツのパート3

『リボン』

以前 『madoromi』を作ってくださった

kacoさんの提供してくださった曲で

柔らかい曲調

ふわふわとした意識の中に

四人の意思を伝えたいという

少し切なく訴える声が印象的。

 

 

ライナーノーツの中で

漠然としたこの曲のテーマは

「母」だと

言っていたんだけど

 

私にとっては、

その背後にある

「消えてゆく炎」

つまり 「死」

 

その方が印象的というか、

心に重く残ることで。

 

前のブログでも書いたんだけど、

私の好きな人がひとり、

1月1日に亡くなって

今日がちょうどお別れ会でした。

 

 

私の中ではもうとっくに

心の整理ができてると思ってたんだけど

最近考える時間ができて、

全然消化できてないことが自分でわかってしまった。

ひとりで行ったら、きっと泣いて

帰れなくなってしまうし、

何より、

泣かれるのは彼も望んでいないと思ったから

心の中で、

花を手向けることにしました。

 

 

この『リボン』という曲は

そんな私のふわふわして、

曖昧で、

よくわからない気持ちを代弁してくれるような

そんな曲で

シゲアキさんが言葉にしてくれたことで、

ようやく自分の気持ちに

区切りがつけられたような

そんな気分。

 

 

いつまでも知っている人の心には残るし

あとから知った人はぜひとも後悔してほしい

なんで、こんな素敵な人を見つけられなかったんだろうって

私は本当に

貴方に会えてよかった。

リボンを聴いて、改めてそう、思った。

 

この曲を聴いて、

何度も何度もきっと

そう思うんだろうな

 

NEWSの優しい声

優しいこの歌が

誰かを思い出して

自分の気持ちを代弁してくれる、

そんな風な歌であってほしい

アルバムの曲だけど

たくさんの人に知ってほしい曲!

 

 

 

まだなにひとつ、返せてない

大切な人へ、

いまからでも

リボンかけて返せるように。

 

 

ありがとう、安らかに。